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「どこでも、読みたいときに」を実現するために、私たちにできること。

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これからの情報流通社会の進化にひとつでも多く貢献すること

デジタル社会と言われるようになって久しいですが、デジタル化するということの本質は
ただ単にこれまで手に取れる物品だったものが、ゼロイチのデジタルデータに置き換わるということではなく、情報の流通速度の飛躍的な加速、つまり瞬時に地球の裏側までも
あらゆるコンテンツを届けることができる時代になったことを意味しています。

PCや携帯電話を始めとするデジタルデバイスの普及とインターネットに代表される
離れた場所を瞬時につなぐネットワークの広がりとともに書籍や音楽、映像など
コンテンツと呼ばれるものは、ネットワークを通じて配信されることがあたりまえになり、
その普及のスピードはどんどん加速しつつあります。


日本からみて地球の反対側のブラジルに居ても、どんなに山奥や離島にいても
ネットワークさえつながっていれば、日本の音楽でも映像でも書籍でも楽しめるという
情報流通社会の到来です。


我々は海外も含めてユーザーが求める情報やデジタルコンテンツの流通を促進し、
たとえ大都市に居住していなくても、どんな田舎にいても見たい読みたい情報が手に入る、
そのような社会が求める更なる利便性の提供をするため、その需要を満たしていけるよう電子書籍、デジタルマンガを中心に供給に取り組んでいます。


「これからの情報流通社会の進化にひとつでも多く貢献すること」をテーマに掲げて、
これまでアナログだったものをデジタル化する上で生じてくる、あらゆる困難への挑戦と
変換技術の向上、著作権保護、デバイス間差異のノウハウ蓄積など、その可能性を追求し、
広く世界中に向けて日本の書籍やマンガ、音楽や映像コンテンツといった、
日本の文化そのものを配信、普及することにこれからも全力で取り組んでいきます。

本文のおわりです。


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